地元・上田市の美術館にデビュー。

長野県は広いからなのか、地元住民や各種メディアでは4つの大きな地域に分けて表現されている。大雑把に言うと、長野市周辺から北が「北信」。松本市や安曇野、塩尻市あたりが「中信」。伊那市や飯田市、木曽あたりが「南信」。そして私の地元・上田市、佐久市や東御市、軽井沢などが「東信」だ。

このような経緯から美術会の活動も地域毎に分かれており、自分の住む上田市には「東信美術会」というのがある。

これまで全く縁がなかったものの、現代美術家協会信州支部の方から誘われ、この3日(土)から11日(日)まで開催される「東信美術展」というのに参加させていただけるようになった。

この展覧会もなかなか歴史があるようだ。44回目だというから。そして会場は2014年に新しく出来たばかりの「上田市立美術館」。愛称サントミューゼ。

立派な劇場やコンサートホールも兼ねた文化交流施設だ。千曲川沿いの広い場所にあり、意匠も割とモダン。

これまで東京、松本市、長野市とやってきたけど、こんどはまさにお膝元。こういうのを地元デビューとでもいうのだろうか。

サントミューゼ(上田市立美術館)
サントミューゼ(上田市立美術館)

投稿者: vart-jpn

ワイン用ぶどう栽培農家。ワインショップ・バート運営。画家。

コメントを残す