デザイン業も少しずつ目途がたってきて、ぼちぼち畑仕事に精をだせるようになってきた。
が、しばらく畑を留守にしていると「人の気配」が少なくなるのか、厄介者のイノシシが歩き回っているようだ。畑のあちらこちらで地面を掘り起こされている。
隣のリンゴ畑もだいぶやられている、と86歳のシロー爺ちゃんが言っていた。掘られるのは土の湿っているところばかりで、これらは脚ではなく、すべて鼻ヅラを使って行う。土中にひそんでいるミミズを狙うのだ。ウチの畑のミミズはだいたい長さ15cm、太さも8mmぐらいはある大物だらけだ。冬に向けてタンパク質が欲しいイノシシとしては、絶好の餌場なのだろう。
幸いぶどうの根には影響は無いが、畝がガタガタになって困る。放っておくと歩きづらくなり、作業的にも疲れやすくなるので平らにならさなくてはいけない。
この先は頻繁に畑に出張り、しっかり目を光らせておかなければ。
今日は暖かかった。