マイナンバーカードの不思議

昨日、マイナンバーカードを受け取りに市役所へ出向いた。

これまでずっと「通知カード」で通してきたが、先頃の確定申告をe-Taxでやろうと思ったら、マイナンバーカードと電子証明書が必要となったため、やむなくカード作成の申込をしておいた。来年はe-Taxでやろう。

ところで、確定申告もずいぶん変わっていて驚いた。今回は昨年からワイン販売を個人事業で始めていたため確定申告が必要になったけど、申告を自分でやるのはデザイン業を個人事業としてやっていた平成3年以来だから実に27年ぶりとなる。

さてそのマイナンバーカード。申し込んでから約2週間ほどで通知ハガキが届き、それを持って市役所へ。所定の窓口でハガキと共に本人確認のための通知カードやら免許証やら市民カードを提示し、続いてタッチ式のディスプレイに4つもある!暗証番号を自ら入力する。ほぉ、中々よくできている、と感心。

そして最後に、出来上がったマイナンバーカードに掲載されている顔写真と私を「見比べ」本人に間違い無いかを確認する。

これ、スキャナー式の認証センサーでやるのではない。窓口の「人」がやるのだ。超アナログ!!

いっけん何の問題もない印象だが、暗証番号を設定する際の先端技術とのギャップがあまりにも滑稽で、笑いをこらえるのに大変だった。カードの写真と私の顔を見比べる窓口の人の真剣な表情。思い出すだけで笑える。

人々はもはや、デジタルに操られ始めている。IoTが実現するのは、人間どもの制圧かもしれない。

投稿者: vart-jpn

画家として活動しながら長野県上田市でワイン用ぶどう栽培しています。自己ブランド「VART」のワインを販売するワインショップを経営。