悪魔は突然やってくる。

一昨日の夜、突然の雷雨があり続いて雹(ひょう)が降る。

ドキドキした。心配がつのる。

翌朝畑を巡回チェック。そこらじゅうの葉っぱに穴が空ている。新梢が折れている。

入ってくる他園の情報では被害があったようだけど、幸いウチは花芽ものこり新梢が根元から折れることはなかったので致命傷は出ずに助かった。

突如現れる自然のパワーは悪魔のよう。手加減なしの無差別攻撃。

「まだまだ。ちょっとばかりワインができたからって、いい気になるなよ。」なんて、おしおきをされたような気分。

再び三度、気を引き締めていきましょう。

6月1日。真田メルロ2016の船出。

本日2017年6月1日は、VARTの初ヴィンテージワイン発売日です。

上田市真田町産の赤ワイン品種メルロ100%の「真田メルロ2016」を初リリースしました。

昨秋の天候不順もあり2016ヴィンテージの生産量は328本のみ。数に限りがありますのでご購入を希望される場合は早めにご連絡ください。

お問い合わせ・ご注文はこちらのVARTホームページ下部にあるメールアドレスでお願いします。

2013年に長野県に移住して5年目。これまでたくさんの方々の助けを借りながらここまで辿り着くことができました。

この場を借りてすべての関係諸氏に感謝申し上げます。

ついに、念願の。本格スタート。

本日、2017年5月11日付で、ついに、念願の「酒類販売業免許」が取得できましたーーーーーーーー!!!

いやぁ〜大変だった。結局半年近くの時間を要してしまったが、様々な条件をひとつひとつクリアしながら沢山の書類を用意し、なんとかここまでこぎ着けた。

これでようやく自分のワインを販売できるようになりました。

何はともあれ、目出度し。

VARTブランドの本格スタートです。

場所、ヒト、出会い。個展という行動。

昨日8日、個展が終了しました。

来場者に観ていただく。たったそれだけ。さほど体力は使わない、はず。が、なかなか疲れていたようだ。久しぶりに今朝目覚めるまでぐっすりでした。

2回目となる今回の個展は、2015年に銀座で開いた初めての個展とは違う充実感に満ちた10日間だった。

長野県に移住して丸4年。有難いことにこちら(特に東信地域)での友人知人がたくさんできた。その気持ちもあり、今回は地元の方々に是非来ていただきたいと考え個展会場を軽井沢(一応、地元と思っている)にしたけど、色々と嬉しいこと、楽しいこと、新しいことがたくさん生まれました。

10日間の来場者は333名。うち34名が知り合いの方々。場所柄、観光で「追分宿」「油や」を訪れる方々が多いので総数にはあまり意味は無いけど、なんといっても34名の知人が来てくれたのが嬉しい。GW中の軽井沢周辺が渋滞するのは地元では有名。それでも来ていただけたということに感謝です。

また、軽井沢に住まいがある方々は人通りが多いときを避けて「油や」にぶらっと訪れる。これは素敵だ。この場所がコンセプト通り「文化磁場」になっている。ライフタイルに文化が身についている。

観光客、、、とか言ったけど、そこはやはり軽井沢。感度というかアンテナというか、訪れる方には文化的な素養を持ち合わせた人も多く、しっかり話しをしていただけるケースも予想以上に多かった。

そうした方々との会話やコミュニケーションはとても勉強になったし新しい刺激も受けた。新しい出会いも生まれた。

改めて、ご来場いただいた皆様に感謝申し上げます。

そしてなんと言っても私の絵をご購入いただきました皆様、感謝以外の言葉が見つかりません。

最後に、「油や」を運営しているスタッフの皆さん、本当に温かく接していただき毎日リラックスして過ごすことが出来ました。お手伝いいただいた友だちにも。みんなに、ありがとう!

個展を開催するって中々大変だけど、行動することで生まれた数々の出会いはそれに大きく勝ります。

またひとつ大きな財産を得ることができました。また新しい明日へ向かって頑張ります。

個展が初日を迎えました。@軽井沢追分宿

昨日4月29日(土・祝)から5月8日(月)まで、個展を開催しています。

初日となった昨日。会場の入口はこんな感じ。

会場内。

昨日は余裕がなくて、情緒あふれる軽井沢追分宿の周辺が撮れませんでした。凄く寒かったし。まぁ、追々。

個展の詳細はこちらをご覧ください。

万一、ご興味と都合が良さそうでしたらお立ち寄りください。

バタバタバタバタ。

どんどん暖かくなってくる。寒い地域は春になるのが遅いけど、いったん暖かくなるとすごいスピードで季節が進む。とりあえず、というか、ようやく先週木曜日頃からこの標高800mの村の基準木(だと思う)、お寺の桜が満開になりました。

ぼやぼやしていたらぶどうも少しずつ芽が膨らんできている。

いつの間にか畑はグリーンに。

今年は家の前の畑にもぶどうの垣根が増える。

本日、やっと今年の苗が植え終わりました。380本。

絵の方もGWの個展に向けてあとひと息。

バタバタバタバタ。

ショートショートトリップ

昨日16日は現代美術家協会・信州支部の総会に出席するため松本市へ。

会場へは予定より早く着いたので得意のぶらぶら街歩きを始める。すぐ近くに「あがたの森公園」というのがあった。以前から気にはなっていのでさっそく探索。

お天気も最高。季節もばっちり。桜はほぼ満開。とても綺麗で素敵な公園でした。まさに市民の憩いの場という印象。

特筆すべきは、公園そのものが旧制高等学校の跡地であるということ。往時の建物が保存されているのだ。「旧松本高等学校」。長野県には明治・大正期の建築物が多く残っていて有難い。

旧松本高等学校は大正時代の築造。中庭に足を踏み入れると、ちょうど教室の一角から合唱(趣味のサークルだろうか?)が聞こえてきて、一瞬、時代と場所が分からなくなる錯覚を覚えました。ちなみに、この学校の開校が大正8年だとか。私の父親の生年と同じ。

とにかく素敵なショートショートトリップでした。

梅は咲いたが桜はまだ。

2〜3日前からようやく咲き始めた。梅が。朝晩はともかく、今日以降は暖かさが続くようなので、追いかけるようにして桜も咲くと思う。

いったん咲き始めると次々と開花が続くのが寒暖の激しい地域の特長。でも、一気呵成とも言えるその勢いが、一層の華やかさを感じさせてくれる。

色彩のシーズンがやってきました。真田ヴィンヤードの周囲も華やいできました。

コートを脱いで。

昨日あたりから急に暖かくなってきた。朝晩も0度前後で+の日も増えてきている。ようやく本物の春が訪れてきているようだ。まだ梅も咲かないけど。

ということで、冬のコートはもう仕舞わなきゃ。

今日から1本1本の樹に巻いていた藁をはずし始めました。

陽射しを浴びて気持ちよさそう。

花も緑もどんどん増えてきた。本物だ。

ご長寿のお祝いらしい最大イベント。

昨日の2日(日)、地元の公民館で「養老会」がありました。なんでも、70歳以上の方々を自治会で招待してお祝いをするイベントだとか。過去3年はいつも何かしら用事ができて不参加だったが、今年は初めてのこのイベントに参加しました(もちろんお祝いする側です)。

昔から続く伝統行事だそうで、自治会長の挨拶でも「自治会最大のイベント」とおっしゃっていました。

なるほど。こんなステージができるとは。。。カラオケを中心になかなか盛り上がっていましたね。私は歌いません。人生で最も嫌いなうちのひとつがカラオケでもあるので。

それにしても、この過疎集落の数少ないこども達によるステージが素晴らしかった。星野源「恋」をBGMに、5人の女の子が踊った。個人的にはTVで下品におばさんっぽくしゃべるAK〜なんたらよりずっとカワイイッ!と感じた。

お祝いそっちのけで、すっかり飲み過ぎてしまいました。