昨日あたりから急に暖かくなってきた。朝晩も0度前後で+の日も増えてきている。ようやく本物の春が訪れてきているようだ。まだ梅も咲かないけど。
ということで、冬のコートはもう仕舞わなきゃ。
今日から1本1本の樹に巻いていた藁をはずし始めました。
陽射しを浴びて気持ちよさそう。
花も緑もどんどん増えてきた。本物だ。
ワインとアート
昨日あたりから急に暖かくなってきた。朝晩も0度前後で+の日も増えてきている。ようやく本物の春が訪れてきているようだ。まだ梅も咲かないけど。
ということで、冬のコートはもう仕舞わなきゃ。
今日から1本1本の樹に巻いていた藁をはずし始めました。
陽射しを浴びて気持ちよさそう。
花も緑もどんどん増えてきた。本物だ。
おととい22日、水が上がってきた。土の温度が少しずつ上昇し樹が活動し始めてきた。冬の間に根まわりに溜めておいた養分が動き出している。
このところ寒さがぶり返してきていて、21日の夜半から翌朝には小雪がぱらついていた。ただ陽射しは春の強さが出てきているので、晴れさえすればなんとかなる。
22日に真田ヴィンヤードの見回りをしていて、水が上がってきたのを確認。そのときの嬉しさ。感動する。
男の私がうまく表現するのは難しいけど、妊娠中のお母さんのお腹の中で赤ちゃんが動いているのを初めて感じたときっていうか。
自分の子供が生まれる期待感というか。
胎動。
いずれにしろ、忙しくなりそうです。
またサボってしまった。気づいたら1ヶ月ぶりの投稿。
1月中旬より繁忙期を迎えていたデザイン業もようやくケリがつき、その合間々々にコツコツやっていた剪定作業もほぼ同時期に終了。
やっとひと息、と思っていたらもう3月が目の前だ。
例年だと1〜2月は割合のんびり畑の整地などをしながら剪定していたが、今年はこれから畑とその周辺の片付けだ。
結局この冬はあまり身体を休めることができていない。過去3シーズン、冬期にしっかり休養することが大切だということを良く理解できたのでちょっと心配。4月から10月までの農繁期を乗り切れるかな?
なにはともあれ、3月を有意義に使わないと。色々やることいっぱい控えているけど。
正月休みを終えて、さぁ剪定をしっかりやるぞ!と気合いを入れていたら、雪・雪・雪。加えて、先週は人生初のインフルエンザにかかり全ての仕事が完全ストップ。そしてまた雪。
そんなこんながあり、今週からようやく本格的な始動となりました。
4回目の冬。身体がだいぶ寒さに慣れてきたなぁ、と思っていたら、ここ数日の寒さはものすごくて、連日-10℃越えと厳しい。気象庁の公式データによると上田市は-10.8℃だ。これは役所のある街のほうの記録だから、標高800mの我が集落はさらに約3℃下がる計算。つまり-13〜14℃といったところだろうか。今朝の台所では布巾がカチカチの板になっていました。
風が無いのが幸いで、晴れさえすれば畑仕事はなんとかなる。降り積もった雪が足先を冷やすので辛いが、まぁ、いわゆる根性ってやつで、今日も剪定を頑張りましょう。
今日から畑始め。まずは剪定からだ。数ある作業の中でももっとも経験を必要とする難しい作業。
4年目のシーズンはどうなるか。この剪定が栽培技術の習熟度を物語るのだろう。
デザイン業も少しずつ目途がたってきて、ぼちぼち畑仕事に精をだせるようになってきた。
が、しばらく畑を留守にしていると「人の気配」が少なくなるのか、厄介者のイノシシが歩き回っているようだ。畑のあちらこちらで地面を掘り起こされている。
隣のリンゴ畑もだいぶやられている、と86歳のシロー爺ちゃんが言っていた。掘られるのは土の湿っているところばかりで、これらは脚ではなく、すべて鼻ヅラを使って行う。土中にひそんでいるミミズを狙うのだ。ウチの畑のミミズはだいたい長さ15cm、太さも8mmぐらいはある大物だらけだ。冬に向けてタンパク質が欲しいイノシシとしては、絶好の餌場なのだろう。
幸いぶどうの根には影響は無いが、畝がガタガタになって困る。放っておくと歩きづらくなり、作業的にも疲れやすくなるので平らにならさなくてはいけない。
この先は頻繁に畑に出張り、しっかり目を光らせておかなければ。
今日は暖かかった。
バタバタしている勢いのママ10月初旬にメルロの初収穫を行い、醸造を委託したり、畑の片付けを少しやっていたら、本業のデザインが忙しくなって時間に追いかけられ(いつものことだが)、そうこうしているうちに絵の活動が慌ただしく複数の展覧会が迫っていたり。
気づいたら霜が降り、朝晩0℃近くなる日が増えていた。今度は大切な冬越しの支度。もう待ったなしだ。
今日からすこしずつ始める。わら巻き。幹の下部をしっかり藁で囲って、氷点下の冬を耐えて、耐えて、耐え抜いてもらう。
樹は980本を越えた。なかなか手がかかるが、寒い中の作業となる人間も耐えなければいけませんね。