個展1日目

初日、いい天気でした。すみれ屋さんの外観。

ギャラリーには飾り棚があって、思いついた展示がこれ。

VARTのワインも少しは数が揃った。

2016のメルロ。2017のメルロ(ステンレス熟成と樽熟成)、ブラン。

そして、6月21日発売予定の2018ブラン。

この5つのエチケットデザインに使用した絵を、ボトルと一緒に展示してみた。

5点のうち2つは手元に無いので、所蔵者にお願いして借りてきました。独自性は出せたかな?

それにしても、会場が近いのはいいけど、そうすると畑仕事をやりたくなる。

早朝に芽かきをやってから会場に行く。

終わったら、夕方は草刈り。

なんだか初日からクタクタになってしまった。

あしたも頑張ろう。

個展のお知らせ

明日、6月1日(土)から12日(水)まで、長野県東御市の「Cafe Gallery すみれ屋」さんで個展を開催します。※6日(木)は定休日

時間は10:00〜16:00。場所はコチラ。入場は無料ですがカフェで寛いでもらえると嬉しいです。

お隣の東御市だけど、ほぼ地元。なんといってもウチから7〜8分で行ける距離だもの。ギャラリースペースが完全に独立していて観賞しやすく、以前から「いつかここでやりたいなぁ」と思っていたカフェです。

お店のホームページは無さそう(?)ですが、コチラが雰囲気分かりやすいかも。

今日は搬入・展示をしてきました。

写真を撮り忘れた。

明日またアップします。

今は畑仕事が忙しいけど頑張って会場に居るつもりですので、どうぞお気軽にお立ち寄りください。

いろいろアツくて。

ここ上田市も連日の真夏日越え。2日連続の32.7℃でした。北海道には驚きましたが。

そんな中、ぶどう達はスクスク育っている。昨日から2度目の芽かきスタート。

昨日と言えば、地域の棚田活動に奉仕。「稲倉の棚田」で行われたオーナー様の田植えイベントのお手伝いをしてきました。少しだけ。

それどころじゃない、っていう心持ちも。個展間近っていうのもあるけど、その前にお知らせをひとつ。

【第75回 現展】というのが間もなく始まります。

現代美術家協会のメイン展覧会です。

<期間>5月29日(水)〜6月10日(月)※火曜日休館

<会場>国立新美術館(東京・六本木)

あと少し下記のご招待DMあります。ご希望の方はご連絡ください(といっても知り合いしか連絡先が分からないと思いますが)。

いろいろです、やること。

暑さも、アツさも嫌いじゃないですが。

展覧会のお知らせ

明日、8日(月)より20日(土)まで、東京・銀座のギャラリーQにて「Brightly – 2019展 Part 2」が開催されます。
10名でのグループ展で2点を出品します。

私は会場に行くことができませんが、
お近くにお出かけの機会がありましたらお立ち寄りください。

会期:2019年4月8日(月)〜20日(土) ※14日(日)は休廊
時間:11:00〜19:00 ※13日(土)と最終日は17:00迄
会場:Gallery Q

人生最大の作品

といっても、「傑作」とかそういうのじゃなくて、サイズのこと。

横11m×縦2.8m。これはデカイ。

最初にお話しをいただたときは、ちょうど色々と忙しくなる頃だったのもあり乗り気じゃなかったけど、翌朝起きたときに「面白そう」と思ってしまい、同時に絵が浮かんできちゃった。

しかも、これだけの大きい面に描くことはそうそう無いと思ったので、その点でも新しいチャレンジとしてやり甲斐を感じた。

2月20日にスタート。場所は長野県東御市の喫茶&ギャラリー「茶楽庵」。ここの駐車場に描くので作業は定休日のみとなる。水曜・木曜がそれに当たるが、どうしたものかいつも木曜日が天候悪く、結局、週に一回程度しか描けない。

そして、初めてのサイズでもあり中々手強くて、結局1ヶ月半もかかってしまった。

なにはともあれ、完成して良かった。

ぶどう栽培の一年を描いた。

左から、冬の剪定に始まり、草花が生えてきて草刈りやったり、伸びてきた枝葉の管理をやったり、もちろん消毒も。畑には様々な動物や虫たちがやってくる。やがて成熟期を経て沢山の人の手を借り収穫、そしてワイナリーのcave hatanoで仕込みだ。そうしたら最後は、豊穣を祝う宴。ワインにパンにチーズにソーセージ、生ハム、サラダと自分の好きな食材ばかり並べた。背景は真田ヴィンヤードから望める山並み。日々の農作業で感じている、目に入ってくるものをすべて盛り込んだ。

まぁ、ぜんぶ出しだ。時々描いているときに通りがかりの小学生や普通のおじさんおばさんが褒めてくれるけど、変な評論家の言葉より嬉しいかな。

オーナーさんご夫妻にも喜んでいただけました。

昨日はUCV(上田ケーブルビジョン)というローカルのケーブルテレビ局が取材にきました。自分の故郷でいうとテレビ神奈川に相当するのかな?もっとも、上田市の僻地・岩清水にはUCVのケーブルが通っていないので、結局自分では見ることができないのが笑える。

何はともあれ、楽しめました。

 

新たな実験

普通に考えれば「絵でメシを食う」というのはあり得ない。

本物の天才、王道を行く実力者、やたら露出が上手な運のいいヤツらはともかく、いわゆる凡才の類である自分は、アートの世界でももがき続けなければならないのだ。

とはいえ、若い頃のようにキリキリしながら取り組むつもりは毛頭ない。

ただただ好きな事に没頭したい、というスタンスで生きている。興味の赴くままに、という感じ。

そんな中で誘われたのが「クラフトマーケット」。

面白そう。

畑の準備やら、5〜6月の作品発表の準備やらで忙しい最中なのに、つい乗ってしまった。

昨24日(日)。長野県東御市の「海野宿」という観光地のイベントに出店してみた。

ほんのちょっと利益がでた。というより、楽しかった。

こういうのもアリかな? 良い実験となりました。

展覧会のお知らせ

またしてもウッカリ忘れてしまいました。

昨日14日(月)から19日(土)まで、東京・銀座のギャルリー志門にて「信州現展・東京展」が行われています。もう始まっていますね。

現代美術家協会・信州支部の会員有志15名による展覧会です。

私は小さいのを6点出品しています。近くにお出かけの機会がありましたらお立ち寄りください。GINZA SIXの裏側(昭和通り側)、銀座6-13-7 新保ビル3Fです。11:00〜19:00(最終日は17:00まで)

※写真中央のライトが当たっている十字形に掛けた6点。

目的は本能のママに。

昨日7日(月)から12日(土)まで、このところ正月恒例となった現代美術家協会の新年会“的”な展覧会「現展・新春アートフェア」が開催されている。

私も1点出しており、6日(土)に搬入展示のため東京出張をしてきました。

その日は搬入と同時にオープニングパーティがあり、この展覧会に参加した約80名の作家のうち45人前後がさほど広くはないギャラリーに集合し会場はもう、ギュウギュウゥゥゥ。

あまりの人の多さに圧倒されるようにギャラリー内に居場所を失ったのをこれ幸い、さっさと会場を抜け出し「夜のお楽しみ」のために界隈をうろついて下見に行く。

見つけました。コリドー街(友人曰く、最近は若者のナンパスポットだとか)。

この日は日曜日だったので人影もまばらで、のんびりあちこち物色していたら「鶏肉と自然派ワイン」の看板に惹かれ即決。

ちゃっかりパーティ会場のギャラリーを待ち合わせ場所として勝手に利用し、友人4名に来ていただいた。

もはや、展覧会は口実で、東京で友人たちと飲み会!が目的となっていると批判されても仕方がない。本能がそうさせているのだから。

鶏バルpollo(ポッロ)」。カウンターと小さなテーブル席が5〜6ぐらいの狭くて小さな店構えで、このサイズ感がまた好みだ。

ワイン目当てだったけど、いちばん驚いたのは出てくる料理がすべて旨い!ボリューミーでスパイシー、やや濃いめな味付はパンチが効いていて、中高年としてはやや注意が必要だが、素材の良さと丁寧な作りはとても魅力的だった。

ワインが進む。これも要注意だ(笑)。この日いちばんの当たりはこれ。ポルトガル。

シャルドネ主体ながら知らない固有品種(?)数種と混醸?orアッサンブラージュ?された白はたっぷりボディがたまらなかった。自然派的な個性がありながら嫌みは無く、お肉系の料理との愛称は抜群。

良き仲間とワインと料理。

またうろつきたくなる。ちゃんと稼がなきゃ。

ワインとアートの西紀行

1日より5日まで、京都〜岡山〜香川と巡ってきました。仕事ですよ。

2日(日)、かねてより懇意にさせていたたいている京都のワインショップ「glou glou(グルグル)」さんのイベントに参加してきました。

1日に前乗りし、東京で世話になった大先輩カメラマンに再会。故郷の京都に戻っていたのでした。とりあえず観光気分で外国人だらけの先斗町をうろうろし食事をしながら旧交をあたためる。

さて本番の2日。グルグルさんの企画で長野ワインの生産者を囲む会で、私のVARTと東御市のcave hatano、千曲市のWa Yawataの3名が京都に集結です。

京都の町家がいっぱい立ち並ぶ一画(蛸薬師町)にあるお洒落な2軒を会場に、ワイン好きのお客様に生産者がサーブしながら紹介したり説明したり談笑したり。

1軒目が「室町二條みのや」。こちらがお店を詳しく紹介している。店主も店内もメチャ感じ良いお店。「蕎麦バル」と銘打って個性も立ち魅力的。信州と京都をつないでいるのだ。

2軒目が「澄吉(すみよし)」。こちらも素敵!常連客に愛されているのが直ぐに伝わる。ワイン好きな方ばかり。お店は町家らしく狭い(失礼!)けど、ほどよくアルコールが回るとその距離感が癖になりそう。

個人的には初めての経験なのでちょっと緊張したものの、お客さんも気さくな方々が多くて楽しめました。ワインラバーの熱量も素晴らしい。それになにより、自分のワインを「おいしいっ!」て言ってもらえるのは、正直、やっぱり嬉しいもの。とんでもなく良い経験をさせていただきました。グルグルさんありがとう!ただひたすら感謝です。

次は倉敷。ずいぶん長いこと憧れていた「大原美術館」へついに行けたのだ!美観地区はチョー人気スポットだけど、私は美術館です。よくもまぁここまで蒐集したもので、古今東西の著名な作品が大集結。あげたらきりがないのでやめておきますが、現代アートの充実ぶりも見事でした。あと再発見は濱田庄司かな?工芸はそれほど興味がなかったけど、バーナード・リーチ共々、その絵画性に魅了されてしまいました。魯山人の次に驚いた。なにはともあれ、素晴らしい美術館でした。

次は四国の香川県へ。ワインつながりの友人に会いにいく。が、みかんの果樹園で働いているのだけど。

せっかく香川に行くのだから、大好きな画家・猪熊弦一郎の美術館を目指して丸亀市へ。が、信じられないことに工事中で長期休館中。比較的新しいのにどうしたものか。がっかりしながら図録だけ購入して諦める。

悲しさは、腹を満たして忘れるに限る。そりゃあ、うどんを食わねば。駅前商店街の奥でみつけた「つづみ」。サラリーマンとおばちゃん、おばあちゃんに愛されている様子がすぐに分かった。当たり。「とり天ぶっかけ」美味でした。

京都に2泊、車中泊2泊と中々ハードだったけど、たっぷり大充実の西紀行でした。

ワインとアート。死ぬまで追いかけていきたい。

展覧会のお知らせ

明日から地元・上田市立美術館(通称サントミューゼ)で「第46回 東信美術展」が開催されます。※長野県の東側地区を「東信」と呼び、美術団体も北信・中信・東信・南信があるようです。

F100号を1点出品しています。ご興味とお時間がありましたらお立ち寄りください(入館料400円がかかります)。

期日/12月1日(土)〜9日(日) ※4日(火)は休館

時間/9:00〜17:00

会場/サントミューゼ 上田市立美術館 企画展示室