色々動き回って

また告知を忘れていました。

1月4日から始まっていた。「佐久平の美術展」が長野県の佐久市立近代美術館で26日(日)まで開催中です。80号を1つ出品。他の入選作とは明らかに異風なので、よくぞ通ったなぁという印象。お近くにお出かけの機会がありましたらお立ち寄りください。

中央のマンガみたいなのです。

* * *

金曜日から昨日まで、神奈川と東京をウロウロしていました。

なにはともあれ、恒例の寒川神社へお詣り。長年の習慣というのは恐ろしいもので、ここに詣でていないとどうにも落ち着かない。

お札もしっかり揃えました。2020年のおみくじは小吉です。

土曜日は代官山でひとつ用事を済ませ上野へ向かう。

まずは1つ出しているギャラリー主催の展覧会へ。始めての参加だけど、ここは「業者間取引のため」という印象。ギャラリーというより商談用のスペースなのかな?と。一応どなたでも入れるけど一般の方は入りにくいかも。プロモーションに力を入れている様子でギャラリスト集団を目指しているのかも?

10号を1点出しています。

午後からは上野公園内の「東京国立博物館」へ。「人、神、自然」という大仰なタイトルの展覧。世界各地の古代工芸が中心だが、カタール王族によるコレクションには驚いた。金に糸目を付けずに蒐集できるコレクターは世界中にたくさんいると思うけど、この殿下のセンスには脱帽だ。「俺の好み」でした。古代美術、掘り下げる意味あるかも。(写真撮影は禁止でした)

夜はお楽しみの時間です。5名で旧交を温める宴。神田のワインバーでリラックスタイム。

日本のクラフトビールは苦手。このベルギービール、好きな味でした。
ジビエ、いいですね。堪能しました。(写真提供:O氏)
白も赤も、ワインはいいねぇ。(写真提供:O氏)

日曜日。東京へ来る機会も徐々に減ってきたので、思い立ったが吉日と「東京都現代美術館」へ。

オノサト・トシノブ、いいです。初めて知った岡本信治郎、感動しました。(撮影不可)

東京の美術館ではここが一番好き。半日では時間が足りない。

慌ただしく動き回って、あっという間の3日間でした。さて今日から日常の始まりです。

東京ストーリー

おととい20日、銀座での展覧会が搬出日のため東京へ日帰り出張。代官山でひとつ用事があったため、恵比寿経由で明治通り〜麻布十番〜赤羽橋〜日比谷〜新橋〜銀座というルートを選んだ。

懐かしい。よく知った場所。

↓広尾の商店街に入る場所。ここから入ってすぐの定食屋さん、まだやっているかな?インドカレーのお店もお気に入りだった。

↓天現寺橋。毎日通った交差点。通っていた歯医者さんがあった。広尾病院も。

↓南麻布4丁目。事務所があったビル、まだ健在だった(樹に隠れた白い縦長窓)。オーナーさん元気かな?

色々思い出す。ここにいた6年間は公私ともにいろいろあった。

それでも、前に進んでいる。時計の針は止められない。残り時間には限りがある。

昨日、少し手間取ったけど春の消毒を終えた。前に進む。待ったなしだ。

ワインとアートの西紀行

1日より5日まで、京都〜岡山〜香川と巡ってきました。仕事ですよ。

2日(日)、かねてより懇意にさせていたたいている京都のワインショップ「glou glou(グルグル)」さんのイベントに参加してきました。

1日に前乗りし、東京で世話になった大先輩カメラマンに再会。故郷の京都に戻っていたのでした。とりあえず観光気分で外国人だらけの先斗町をうろうろし食事をしながら旧交をあたためる。

さて本番の2日。グルグルさんの企画で長野ワインの生産者を囲む会で、私のVARTと東御市のcave hatano、千曲市のWa Yawataの3名が京都に集結です。

京都の町家がいっぱい立ち並ぶ一画(蛸薬師町)にあるお洒落な2軒を会場に、ワイン好きのお客様に生産者がサーブしながら紹介したり説明したり談笑したり。

1軒目が「室町二條みのや」。こちらがお店を詳しく紹介している。店主も店内もメチャ感じ良いお店。「蕎麦バル」と銘打って個性も立ち魅力的。信州と京都をつないでいるのだ。

2軒目が「澄吉(すみよし)」。こちらも素敵!常連客に愛されているのが直ぐに伝わる。ワイン好きな方ばかり。お店は町家らしく狭い(失礼!)けど、ほどよくアルコールが回るとその距離感が癖になりそう。

個人的には初めての経験なのでちょっと緊張したものの、お客さんも気さくな方々が多くて楽しめました。ワインラバーの熱量も素晴らしい。それになにより、自分のワインを「おいしいっ!」て言ってもらえるのは、正直、やっぱり嬉しいもの。とんでもなく良い経験をさせていただきました。グルグルさんありがとう!ただひたすら感謝です。

次は倉敷。ずいぶん長いこと憧れていた「大原美術館」へついに行けたのだ!美観地区はチョー人気スポットだけど、私は美術館です。よくもまぁここまで蒐集したもので、古今東西の著名な作品が大集結。あげたらきりがないのでやめておきますが、現代アートの充実ぶりも見事でした。あと再発見は濱田庄司かな?工芸はそれほど興味がなかったけど、バーナード・リーチ共々、その絵画性に魅了されてしまいました。魯山人の次に驚いた。なにはともあれ、素晴らしい美術館でした。

次は四国の香川県へ。ワインつながりの友人に会いにいく。が、みかんの果樹園で働いているのだけど。

せっかく香川に行くのだから、大好きな画家・猪熊弦一郎の美術館を目指して丸亀市へ。が、信じられないことに工事中で長期休館中。比較的新しいのにどうしたものか。がっかりしながら図録だけ購入して諦める。

悲しさは、腹を満たして忘れるに限る。そりゃあ、うどんを食わねば。駅前商店街の奥でみつけた「つづみ」。サラリーマンとおばちゃん、おばあちゃんに愛されている様子がすぐに分かった。当たり。「とり天ぶっかけ」美味でした。

京都に2泊、車中泊2泊と中々ハードだったけど、たっぷり大充実の西紀行でした。

ワインとアート。死ぬまで追いかけていきたい。

ひな祭り

個人的にはもう縁は無いのだが、ひな祭りですね。

上田市のお隣、東御市にある旧北国街道の宿場町「海野(うんの)宿」。このブログでも何度か紹介していたかな?江戸時代にタイムスリップしたようなこの旧宿場街は、観光客が押しかけていない(?)ので、散策がてらのんびりと風情を楽しめる。「うだつ」が特長の伝統的建造物の群はなかなか壮観だ。もちろん電柱や電線は無く、掘割りも美しく整備されている。

そこで、ここに住んでいる知人もいるし、お知らせをひとつ。

2月24日から3月25日まで「海野宿ひな祭り」が開催されています。40軒以上の家々が秘蔵の雛飾りをお披露目するのだ。知人の家のお雛様はなんと、寛永年間だというから380年ほども昔のものらしい。

イベントちらしによると、期間中の毎週土曜日は行燈が灯るようだ。3月24・25の土日には流しびながあったり甘酒が配られたりと、色々あるようです。お近くの方、近隣に遊びに行く方がいらしたら是非お立ち寄りください。

以上、勝手に観光案内。

ショートショートトリップ

昨日16日は現代美術家協会・信州支部の総会に出席するため松本市へ。

会場へは予定より早く着いたので得意のぶらぶら街歩きを始める。すぐ近くに「あがたの森公園」というのがあった。以前から気にはなっていのでさっそく探索。

お天気も最高。季節もばっちり。桜はほぼ満開。とても綺麗で素敵な公園でした。まさに市民の憩いの場という印象。

特筆すべきは、公園そのものが旧制高等学校の跡地であるということ。往時の建物が保存されているのだ。「旧松本高等学校」。長野県には明治・大正期の建築物が多く残っていて有難い。

旧松本高等学校は大正時代の築造。中庭に足を踏み入れると、ちょうど教室の一角から合唱(趣味のサークルだろうか?)が聞こえてきて、一瞬、時代と場所が分からなくなる錯覚を覚えました。ちなみに、この学校の開校が大正8年だとか。私の父親の生年と同じ。

とにかく素敵なショートショートトリップでした。