感謝。いただきものシリーズ(1)

先日は久しぶりに藤沢の実家へ。高齢の母親の顔を見るため。

帰り際に近所にいる長姉から手作りミネストローネをいただく。「俺だって作れる」が、余計なことをポロッと言うと怒られるので喉元にしまい込む。しかし、やはり、ベテランにはかないません。美味しかった。

とはいえ、やはりここはワイン。たくさんの具が入ったミネストローネにアサリを加えてバジルをふりかけ盛り上げる。さらにパルミジャーノ・レジャーノのサラダで賑やかす。

感謝乾杯。

20161221

ゴミ出しに行きながら北アルプス

山好きな方々は、私の住む岩清水という集落が絶景スポットだということを知っているのだろうか?また上田市民は市内から北アルプスを望める場所があるのを知っているのだろうか?

もったいないなぁ。こんな景観が広がる場所があることを知らないなんて。ゴミ出しに行きながら、ふとそんなことを思った。

20161215
家の前から

畑仕事のち温泉療養。

午前中はもったお天気も午後からは雨模様。14時過ぎからは本降りだ。

デザイン業もなんとか目途がたってきて、遅れ気味のわら巻きをコツコツ進めている。が、しばらくデスクワークばかりのところへ急に畑仕事を続けたせいか腰痛が再発。たいしたことは無いが、なんとなく身体も重い。ん〜年齢のせいか、ちょっと間が空くとすぐに体力が落ちてしまうのが悩みだ。体力だけは自信があったのに。

そこで、雨降りを口実に畑仕事を中止し、さっさと温泉療養に切り替え大好きな地蔵温泉 十福の湯へGo!

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今日は平日。ガラガラでほぼ貸切状態。疲れもとれてゆったりと癒されました。温泉天国・長野県民の特権です。そして自慢の岩風呂にはXmasの飾り付けが。さすがに湯船にはカメラを持っていけないので、十福の湯のFacebookから画像を拝借。なかなかセンス良いではないか。

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ⓒ十福の湯

本格的な冬支度が始まった。

とうとう冬本番となりました。今朝の上田市は-4.1℃。これはこの集落より標高が低い場所での観測記録だから、標高800mのウチは-6℃ぐらいか。

既に軽トラはスタッドレスタイヤに交換済みだけど、そろそろ乗用車も換えておかなければ不安だ。以前のようにお金も時間もかかるカーショップでタイヤ交換を頼むのはもうバカバカしいので乗用車も自分で行う。

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ここで役に立つのが「トルクレンチ」。道具フェチだった兄の形見だ。力任せに締めすぎてしまうとボルト&ナットを痛めてしまう。かと言って緩めだと不安になる。そこでしっかり規定の数字で行うのが大切。ホンダ・フリードスパイクは108N・m(ニュートンメートル)。良き道具に感謝。

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もうひとつ冬支度。今日は自治会活動で落ち葉清掃を行った。我が集落は生活道路が急カーブの続く坂道だらけなので、これをやっておかないと危ない。側溝が落ち葉で埋まり排水が道路に溢れたら、まず間違い無く朝晩は凍って道路はアイスバーン状態になる。ということで、村民総出で一斉掃除。天気は良かったが寒かった。

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恐るべし、鼻ヂカラ。

デザイン業も少しずつ目途がたってきて、ぼちぼち畑仕事に精をだせるようになってきた。

が、しばらく畑を留守にしていると「人の気配」が少なくなるのか、厄介者のイノシシが歩き回っているようだ。畑のあちらこちらで地面を掘り起こされている。

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隣のリンゴ畑もだいぶやられている、と86歳のシロー爺ちゃんが言っていた。掘られるのは土の湿っているところばかりで、これらは脚ではなく、すべて鼻ヅラを使って行う。土中にひそんでいるミミズを狙うのだ。ウチの畑のミミズはだいたい長さ15cm、太さも8mmぐらいはある大物だらけだ。冬に向けてタンパク質が欲しいイノシシとしては、絶好の餌場なのだろう。

幸いぶどうの根には影響は無いが、畝がガタガタになって困る。放っておくと歩きづらくなり、作業的にも疲れやすくなるので平らにならさなくてはいけない。

この先は頻繁に畑に出張り、しっかり目を光らせておかなければ。

今日は暖かかった。

寒いけど、好きなパノラマの季節。

なにせ、ここの景色にひと目惚れして住んだのだから、どんなに寒くても、これからの季節は毎日のように絶景を楽しんでしまおうと思う。

今年は例年と比べて湿度が高いせいなのか、どうも空気が霞んでいる日が多く、紅葉も少しクリアさが足りなかった印象だ。

それでもここにきて連日、雲ひとつ無いほど晴れている。もちろん朝が寒ければ寒いほど空気はすっきりする。こんなときには北アルプスの峰々が、青空をバックに神々しいほどに白く輝いている。

やっぱり好きな季節。今朝は家から少しだけ高いところへ歩いたらさらに美しい姿が拝めた。

20161203

地元・上田市の美術館にデビュー。

長野県は広いからなのか、地元住民や各種メディアでは4つの大きな地域に分けて表現されている。大雑把に言うと、長野市周辺から北が「北信」。松本市や安曇野、塩尻市あたりが「中信」。伊那市や飯田市、木曽あたりが「南信」。そして私の地元・上田市、佐久市や東御市、軽井沢などが「東信」だ。

このような経緯から美術会の活動も地域毎に分かれており、自分の住む上田市には「東信美術会」というのがある。

これまで全く縁がなかったものの、現代美術家協会信州支部の方から誘われ、この3日(土)から11日(日)まで開催される「東信美術展」というのに参加させていただけるようになった。

この展覧会もなかなか歴史があるようだ。44回目だというから。そして会場は2014年に新しく出来たばかりの「上田市立美術館」。愛称サントミューゼ。

立派な劇場やコンサートホールも兼ねた文化交流施設だ。千曲川沿いの広い場所にあり、意匠も割とモダン。

これまで東京、松本市、長野市とやってきたけど、こんどはまさにお膝元。こういうのを地元デビューとでもいうのだろうか。

サントミューゼ(上田市立美術館)
サントミューゼ(上田市立美術館)

約1ヶ月半ぶりの畑。冬支度のスタート。

バタバタしている勢いのママ10月初旬にメルロの初収穫を行い、醸造を委託したり、畑の片付けを少しやっていたら、本業のデザインが忙しくなって時間に追いかけられ(いつものことだが)、そうこうしているうちに絵の活動が慌ただしく複数の展覧会が迫っていたり。

気づいたら霜が降り、朝晩0℃近くなる日が増えていた。今度は大切な冬越しの支度。もう待ったなしだ。

今日からすこしずつ始める。わら巻き。幹の下部をしっかり藁で囲って、氷点下の冬を耐えて、耐えて、耐え抜いてもらう。

樹は980本を越えた。なかなか手がかかるが、寒い中の作業となる人間も耐えなければいけませんね。

20161130

VART始動。

いままでのExiteブログを停止し、新たにオリジナルブログ「VART」を始めた。来年5月に発売開始するワインのブランドに合わせ、また、アートの活動と共に情報発信することで、公私を問わず何らかの役に立つことを願って。

まずは身近なところから。

24日(木)は、積雪が約10cmとなる異例の大雪。東京・横浜でも11月としては50数年ぶりの降雪があったようですね。冬本番ですが、霜もまた美し。

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