来たな、ハクさん!

ついに登場した。ハクビシン。

家の前のシャルドネが喰われはじめた。

地面から1mぐらい上の場所、結果母枝の近くが食べられている。幹や柱を登った近くの実だ。軽々とつたってくるんだろう。

つまり食べ頃が近づいているということで、白品種の果汁分析を始めた。

糖度13.6〜14.9。熟しが早いのはおそらく17ぐらいまでいっていると思うけど、逆に遅いのはもっと低い。個体差が大きい。

分析は全体の平均値で測定するので、まだまだ。

昨日の上田市は32.5℃。しっかり晴れて気温が上がった。この先も1週間は続きそうなので、収穫日を決めるのは来週か。

いずれにしろ、早くて22・23日、順当で25・26日、引っ張って28・29日ぐらいと想定する。

センシティブ。

ブレイクスルー前夜

数日前から虫の声が変わってきた。

日中に30℃を超える日も徐々に少なくなり、おととい辺りからは朝晩が寒く感じる。早くも長袖の出番だ。

ぶどうも成熟に向かって少しずつ進んでいる。夜温が下がるのもいい。

この時期、糖分の増加とともに群がる虫たちがいる。ブドウトリバ(前項の写真)。特にシャルドネは深刻で、日々被害果が増え続けてツライ。毎年この時期を迎えると「来年は殺虫剤をまこうか、、、」と気持ちが揺れ動く。

先週は大雨が5日間も続き、園内も再び湿度が滞り、シャルドネに2016年以来うどんこ病が発症。これは躊躇なく作用性のある殺菌剤をほどこす。残念だが。

昨日までチェックした限りでは周辺に広まっていない様子。

毎年この頃から頭の中はぶどうの事でいっぱいになる。病気、害虫、獣対策、成熟の進み具合、収量のこと、収穫のこと。正直ピリピリしているのが自分でもわかる。

でも、だからこそ、真摯に、純粋に栽培に向かう気持ちが噴出してくる。そこからまた、やりたい方向性が見えてくる。

こんな中、「越えそうな」感覚がある。

自分の栽培方法。

やっぱり有機、それも、より自然に寄り添った栽培で。

栽培を始めて6年目。そろそろ研修期間を終えよう。自立の時だ。自我が目覚めてきた。自分らしい農法を進める。

改めて勉強を始めよう。これまでの実践・経験を活かしながら。