あっちもこっちも大切

もともと器用に生きることが得意じゃないのに、好奇心ばかりは旺盛でやりたいことがたくさんあって困ることが多い。結果、自分で忙しい状況を作ってしまい頭が混乱し身体は疲れる。と、言っておきながらも日々イマジネーション(妄想?)が勝手に生まれては消えていく。

思い起こせば昔からこんな状況の連続で、性質(タチ)というのはどうやら死ぬまで治らないようだ。

我が過疎集落・岩清水の活性化コンテンツとして理想的な、フレンチレストラン&カフェ「ラ・ロッシュ」のオープンに向けて、応援プロモーションに心血を注いでいたけど、それもひと段落。

しばらく頭の中から消滅していたアートの活動が滞っていた。

ギ…ギ..ギュ.ギュ。

ネジを締め直さなければ。

ワインとアート。

これからは、ここにフォーカス。

まずは仕上げなきゃ。

夏本番スタート

昨29日、信州の梅雨明けだったようです。

長かった、今年の梅雨は。特に7月11日以降はほぼ毎日のように降り、さらにここ10日間ほどの雨量はかなりなものだった。

加えて、28日(日)の19時過ぎから降り始めた雨は局所的な集中豪雨が岩清水地域を直撃。自然災害が少ないこの地もさすがにやや危険な状況になった。一部の家屋では床下に土砂が入り込んだようだ。近隣の道路は雨水が溢れ、砂利道はボコボコになっていた。

幸い自分には直接的な被害はなかったけれど、新しく借りた畑へのアプローチとなる道路の土手が崩れ通行不能となった。

その日曜日の昼間は、8月11日に新たにオープンするフレンチレストラン&カフェの看板を立てる作業を行った。

看板のデザインと製作は私、鉄骨の骨組みは「ヒデちゃん」という近所の何でもできる人の造作だ。ボランティアでの手助けも加わり、中々良い出来となりました。

看板はレストランの「ラ・ロッシュ」がメインで、移住者の先輩「カフェあんこ坂」さんとウチの「VART」、そして村の案内マップを掲載した。通りかかったら是非ご覧くださいね。

さて、既に先週から30℃越えは続いているけど、今日からはまさに夏本番といった天気が続きそうだ。本日の気温はお昼過ぎには33℃を越えた。

今後は夏時間でいく。早朝から畑作業をして、12時前ぐらいにお昼休憩〜午後3時ころから行動を始め日没近くまで畑作業。こんな感じだろうか。

体調管理の難しい季節だけど、ぶどうはここからが勝負所。梅雨の長雨で病気も出始めている。がんばりましょう。

新たな殿城ヴィンヤード

この春に新しく借りた畑が少しずつ綺麗になってきた。

約4,500㎡(1,350坪)あるものの、土手が多く栽培面積が限られ管理も大変だが、これまでの畑と異なり水はけが良い。陽あたりは申し分ない。

「たぶん白品種に適している」という感触がある。

上質なリースリングを生み出したい。

村の入口付近の目立つ一画にあるが、その景観や佇まいが「ヨーロッパの小さな村」みたいだなぁ、と勝手に思っている。

まだ小さな苗を68本しか植えていないので、草刈り作業ばかりだけど、全体像がイメージできるようになってきた。

現状の生産量では生活が成り立たない。この畑を加えて収量を増やしビジネスとして軌道に乗せなければ。

まだ見ぬ若い人が「自分もここでぶどう栽培を始めたい」と思えるような環境を作り上げたい。

次の世代のために。

ウチのぶどう達の数十年後のために。

日本の田舎で南米まるかじり。

先日、日本では手に入らないワイン、そうそう食すことのできない料理の数々(しかも手づくり!)で南米を堪能した。

ふだんは殺風景な我が家の食卓が、こんなに美しい光景となった。

「金にものをいわせて自宅にシェフを呼ぶ」という行為はできない、当然。ここは日本の田舎の村。ワタシの家。それなのに、こんな幸せな時間が得られる。ムフフッ。秘密のルート。※違法行為は一切しておりません。

ペルー、アルゼンチン、チリ、メキシコのワイン、堪能しました。余韻が残る。気に入ったのはなんと言ってもアルゼンチンのPIATTELLI、EL ENEMIGO(左端2本)。ニューワールドでアルゼンチンの評判の高さは知っているが、これほどとは思わなかった。驚きの美味しさ。芳香が口の中で長い時間彷徨ってくれる。

思い出す度に唾液がにじみ出てくる南米料理の数々。名称を記憶することはほぼ不可能なので、用意してくれた資料はしっかり保管します。

田舎暮らしの素敵な一夜。

人と人との繋がりは、様々な楽しみを与えてくれる。

感謝。

第一歩

待ち遠しいなぁ。

近い将来の過疎集落まっしぐらなウチの村に、イタリアンとフレンチを主体としたレストランができる。順調にいけば6月頃のオープンだと思う。

「誘致できた!」という感じ。かねてから親しくさせていただいていたシェフに声を掛け、決断してくれたのだ。

自分がこの村に初めて来た頃から「ここがレストランだったら素敵なのに・・・」と思っていた古民家があった。

オーナーさんは、隣に新しい家を建ててからは倉庫がわりにこの古民家をつかっている程度だったので、「このチャンスを逃すまじ!」という意気込みで思い切ってオーナーさんに提案。レストラン開業による古民家の維持、村の将来に有用なこと等々を理解してもらい、シェフにも会ってもらい、条件面もふくめトントン拍子に話しが進んだ。

過疎集落と侮るなかれ、「美しい小さな村」への第一歩が始まる。

時代の時々にリフォームを施してはいるが、築158年だという。

庭も広〜い。

待ち遠しいなぁ。