いつも一番遅いしまだバラバラだけど、メルロもおおかた芽吹きが揃って、早いものは展葉が3〜5枚ほどになってきた。
そろそろ芽かきを少しずつ始める。
本格始動です。
ワインとアート
いつも一番遅いしまだバラバラだけど、メルロもおおかた芽吹きが揃って、早いものは展葉が3〜5枚ほどになってきた。
そろそろ芽かきを少しずつ始める。
本格始動です。
昨日で殿城ヴィンヤーズの新しい畑の準備はひととおり済んだ。
整地、整地、苗植え、整地、育苗。
予定よりだいぶ手間取ったが、来年のための苗も用意できたし、これでひと安心。
さて、次は真田ヴィンヤーズだ。
真田殿城ブラン2019のリリース準備もそろそろ始めなきゃ。
苗植え終了。なんとか体力もった〜〜〜!
昨日、家の近くの新しい畑でメルロを定植。「cafeあんこ坂」さんの目の前にある陽あたり抜群の畑。強粘土で硬いけど、土の管理をしっかりやっていけばこれまでの経験からメルロは良いものが出来ると思う。
1〜2月の驚異的な暖かさから、今シーズンは生長がかなり早く進む可能性があると思っていたけど、3月中旬から4月上旬の寒さがあって、結局すこし早めという程度だ。
この先も補植や挿し木、育苗など作業はいっぱいあるけど、何はともあれひと段落。
芽もふくらみ始めた。
草刈りも進めなきゃ。
農繁期本番。
コロナは心配だけど、きれいな空気の中で体力使う農業って、免疫力を上げるのにいいと思う。ストレスも溜まらない。それに、農村って人と接する機会が少ないし。
出口が見えない現状。外出自粛で平常心を保つのが難しい今。それぞれが、それぞれの場所で、それぞれの思いを抱えに苦心していると思う。
医療はもとより感染防止に携わる仕事の方々の奮闘には頭が下がるばかりだ。
いまは自分に出来ることを淡々とやる。
今日は、休養が仕事だ。
おとといからリースリングの苗植えを始めた。
続いてシャルドネ、メルロを定植。続いて補植を合わせると、今年の苗植えは800本近くなる予定だ。
ぜんぶ去年から計画・準備をしていたものだが、苗植えは「ボランティアさん」を想定(期待?)していた。
それがいま、コロナ禍。
誰にも声を掛けられない。一人でぜんぶやらなきゃ。早くも全身筋肉痛。
今回の新しい畑は集落の真ん中なので、「村おこし」のためにも地域の皆さんに参加していただいて、盛り上げていこうかなぁ、などと密かに計画をしていたが、それらも「おじゃん」だ。
こんな小さな、一人でやっている農家にも影響がある。
外国人労働者に頼らざるを得ない高原野菜の農家さん。量産化にシフトしている農家さん。かなり深刻だろう。後継者不足という現実も迫っている。
農家もコロナ禍で疲弊する。
今日も朝から本降りです。
雨が降ると正直ホッとする。この時期、体力がキツいのだ。畑仕事も下準備でやる事がいっぱいあるので体力はかなり必要。
とはいえ、春先のうちはまだ十分な筋力が戻っていない。とくに腰は常に危ない状況だ。ちょっと体力仕事をするとすぐに筋肉痛になる。筋が引きつって痛い。
来週から苗植えだ。そこに向けて畑の下準備もいろいろある。
今年は新型コロナウイルスのこともあり、ボランティアを募ることもできない。
苗植えは800本ぐらいを予定している。関東圏の友人や地元地域の方々に手伝ってもらうことを想定していたが、結局一人でやらざるを得ない状況となった。
さて、どこまでできるか、、、。体力も不安。昨年よりまた落ちている。老化は困るな。
4月8日。苗植えをしました。
あくまでテスト。10本ずつだけど、日本の在来品種である「甲州」「ヤマブドウ」を植えてみた。
欧州系品種のワインを日本で育てて造って「自然派ワイン」って、なんだか変だなぁ、という素朴な疑問がきっかけ。
そもそも人間が植え替え、きっちり仕立て、しっかり管理しているんだし。
年々進んでいる気候変動も心配。日本産にこだわるのもアリかな、と。(甲州はヨーロッパ原産ながら日本に渡ってきたのは500〜800年ほど前だそうです)
ワインとしてどうか、という意見も多いかと思う。それでもちょっと疑問を持つと自分で確認しないと気が済まない性分なので、なにはともあれ植えてみた。
結果は3〜5年後。地道にやってみよう。
初めて自分の作業の様子を動画で撮ってみた。
2週間ほど前から考え始めた。「いままでのやり方でいいのか?」と。
新型コロナウイルスの経済余波は日々巨大化している。残念なことに財務的に限界がある中小企業や零細企業、個人事業は、雇用弱者と一緒にその影響をまともに受けるのだろう。
いまのところ全くネームバリューが無いVARTも、いとも簡単に消え去るのかも知れない。
もともと「産地に来て飲んで、感じて欲しい」という気持ちが強く、また人と人の繋がりを大切にしたいとの思いから、地道に繋がりを作ってきた。だから「ネット販売はやらない」と公言してきた。
飲食業と観光業は惨憺たる状況だ。出口が見えてこない。すでに体力勝負となっている。
いま「産地に来て」というのは非現実的だ。それに、ネームバリューの無い自分にそんなことを言う資格があるのだろうか?と思い始めた。ちょっと驕った考えなのではないだろうか、と。
オンラインショップを今日オープンさせた。https://vartjpn.base.ec/
心変わりするようで悩んだが、モノづくりへのスタンスを変えるわけではない。小売業である以上ネットの活用もプロモーションのひとつ。
「時」が来たのかもしれない。そう自分にいいきかせて。
一昨日降って「もう無いかな、降ってもあと1回か・・・」と思っていたけど、意外と本気で降っている。
朝は晴れていたし天気予報も「晴れ一時雪」程度だったから、畑仕事やる気満々だったので、なんだか肩すかしをくったような気分だ。
このところ別のことをやっていたので、そうノンビリもしていられなくなってきた。
三寒四温。油断禁物。
2014年に定植した樹を初めて剪定したのが2015年。今冬で剪定作業も6回目となる。
昨年「コツをつかんだ!」という手応えもあり、今は確信を持って作業に臨めるし、樹の仕立てを3〜4年先までイメージしながら剪定できる。
これは面白い。
もちろん、相手は自然であり、生き物なので、そうそう人間の思うとおりにはいかないのだが、そこがまた楽しい。
会話ができるんだ。「こうしたら、お前さんはどうでるんだ?」みたいな。コミュニケーションっていうと変かな?ちょっと幸せなひととき。ついつい話し込んじゃう。だから栽培やっている他の人より自分の剪定作業は遅いと思う。
今となっては、収穫と同等のやり甲斐を感じている。
既にメルロもソーヴィニヨン・ブランも終わっている。昨日でリースリングも終了。残すは真田ヴィンヤードのシャルドネのみ。頑張りましょう。